大林宣彦作曲リスト

大林宣彦

大林監督は個人映画時代から自らピアノを演奏して作品に曲を付けていました。当時からの盟友である高林陽一監督はそんな才能を羨ましく想い、商業映画を手がけるようになって『すばらしい蒸気機関車』『本陣殺人事件』の映画音楽を依頼しています。
また大林映画の中では、撮影台本や共同脚本を手がけた作品に符合して自ら作曲をするケースが目立ちます。言葉による絵コンテや撮影現場で紡ぎ出されたインスピレーションがそのまま大林メロディとして表現されるのかもしれません。

  
公開年作品名クレジット
1957『青春・雲』ピアノ演奏
1958『絵の中の少女』ピアノ演奏
1959『眠りの記憶』ピアノ演奏
1961『中山道』ピアノ演奏
1962『形見』ピアノ演奏
1972『スタンピード・カントリー』音楽
1982『転校生』音楽
1983『時をかける少女』挿入歌「愛のためいき」(モモクリ三年の唄)
作詞・平田穂生/作曲・大林宣彦
1983『麗猫伝説』音楽
1983『廃市』作曲
1985『姉妹坂』挿入歌「海の子守歌」
作詞 作曲・大林宣彦/編曲・宮崎尚志
1986『彼のオートバイ彼女の島』挿入歌「風の歌」
作詞 作曲・大林宣彦/編曲・宮崎尚志
『野ゆき山ゆき海べゆき』音楽
1988『おかしなふたり』挿入歌「恋にはぐれて」
作詞 作曲・大林宣彦
『異人たちとの夏』挿入歌「時こそ、今」
作曲・大林宣彦
1990『彼女が結婚しない理由』挿入歌「"風"のバラード」
作曲・大林宣彦
1991『ふたり』主題曲「草の想い−ふたり・愛のテーマ」
作詞・大林宣彦/作曲・久石 譲
1998『SADA』主題曲「SADAのサバダバダ」
作詞・大林宣彦/作曲・堀内孝雄/編曲・船山基紀


學草太郎

作曲者・學草太郎という人物に謎は多い。尾道在住の16才の少年で故郷・尾道の想いを込めた曲の草稿を大林監督に持ち込んで認められ、年中監督の撮影現場に現われてさまざまな場面に添ってロマンティックなメロディを書きながら、監督の演出を助けているらしい(『あした』サントラ・ライナーノーツより)。当初はどこにいる天才少年かと騒がれたりもしたが、學少年は大林監督の心の中に住む少年であり、監督の分身だったのである。

  
公開年作品名クレジット
1995『あした』作曲
1996『三毛猫ホームズの推理』音楽
1998『マヌケ先生』音楽
1998『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』音楽
『SADA』音楽
『風の歌が聴きたい』音楽
1999『あの、夏の日』音楽
2000[淀川長治物語]神戸篇『サイナラ』音楽
2001『告別』音楽監督



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