大林宣彦 大林映画の場合、『脚本』とは映画の「論理」が完成した時点までを、 『撮影台本』とは演出家の「現場」でのアイディアが加わった「言葉で書いた絵コンテ」を 意味します。ですから『撮影台本』は大林監督が勝手に脚本を書き直して撮っているのではなく、 むしろ明確に区別することにより脚本家の著作権を守るとともに、監督の「作業」として脚本家の「想い」を映像化する責任を『撮影台本』という形で請け負っているのです。 公開年作品名クレジット 1957『青春・雲』脚本 1958『絵の中の少女』脚本 1959『眠りの記憶』脚本 1960『木曜日』脚本 1962『形見』脚本 1964『Complexe=微熱の玻瑠あるいは悲しい饒舌ワルツに乗って葬列の散歩道』脚本 1971『ジェルミ・イン・リオ』脚本 1983『時をかける少女』潤色 1983『麗猫伝説』撮影台本 1984『天国にいちばん近い島』潤色 1985『さびしんぼう』脚本(共同) 1986『四月の魚(ポワソンダブリル)』脚本(共同) 1987『漂流教室』撮影台本・潤色(共同) 1988『おかしなふたり』脚本(共同) 1990『映画の肖像 MAKING OF DREAM』脚本 1992『はるか、ノスタルジィ』脚本 1994『女ざかり』脚本(共同)・撮影台本 1995『あした』撮影台本 1996『三毛猫ホームズの推理』撮影台本 1998『マヌケ先生』脚本(共同) 1998『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』脚本(共同) 『SADA』撮影台本 『風の歌が聴きたい』脚本(共同) 1999『あの、夏の日』撮影台本 2000[淀川長治物語]神戸篇『サイナラ』脚本(共同) 2001『告別』脚本(共同) 大林映画脚本家リスト目次にもどる
大林映画の場合、『脚本』とは映画の「論理」が完成した時点までを、 『撮影台本』とは演出家の「現場」でのアイディアが加わった「言葉で書いた絵コンテ」を 意味します。ですから『撮影台本』は大林監督が勝手に脚本を書き直して撮っているのではなく、 むしろ明確に区別することにより脚本家の著作権を守るとともに、監督の「作業」として脚本家の「想い」を映像化する責任を『撮影台本』という形で請け負っているのです。
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